【円筒研削:現場レポート 現場効率UP!】段取り時間を短縮する小ワザ3選!

こんにちは!今回も現場であるあるの記事をお伝えします!

「段取り時間、あと10分でも短くしたい!」そんな思い、ありませんか?

段取りは加工品質に直結する重要な工程。でも、ムダに時間をかけすぎてしまうと、生産性がガクッと落ちてしまいます

今回は、ちょっとした工夫で「段取り時間がグッと短くなる」テクニック3選をご紹介!


小ワザ①:マスターワーク(治具)を作って平行だしを一発で!

現場あるある

平行だし作業に時間がかかる → 慣れてない人がやると15分以上…

対策ワザ

ワークごとに「平行だし用の簡易治具」や「マスターワーク」を用意しておくと、芯合わせが一発で決まります。

  • 砥石台からマスターワークへピックを当てる
  • テーブルを移動させ、平行だしをする。

小ワザ②:加工中に「次の段取り」を先に進める

現場あるある

1個加工 → 段取り → 加工 → 段取り…の繰り返しで効率ダウン

対策ワザ

加工している間に次のワークを準備(治具のセット、寸法確認、芯出し準備)しておくことでタイムロスを削減できます。

  • 加工中の空き時間に「次ロットの準備台」に段取り
  • 研削後にすぐ入れ替えできるよう並行準備
  • 加工順を「段取りが似ている順」で組む

小ワザ③:工具・消耗品を「定位置管理」+「よく使う順」で配置

現場あるある

ドレッサーどこ?スパナどこ?工具探しで5分ロス…

対策ワザ

よく使う工具・治具は「使う順」に並べて、定位置を徹底する」ことで、探すムダ時間をゼロにする

  • 作業台の工具レイアウトを決めておく
  • マグネット付き工具ホルダーを設置
  • 使用頻度で色分け・ラベル管理

番外編:実は「慣れ」も段取り時間に直結!

どれだけ工夫しても、やっぱり人によって差が出やすいのが段取り作業。

手順を標準化したり、チェックリストを作るだけでも効果大です。


📝 まとめ

段取りの時短は、「事前準備」「ムダの排除」「工具管理」がカギです。

🔧 小ワザ3選 おさらい

  1. 治具の活用で平行だし!
  2. 加工中に次の段取りを準備して並行作業!
  3. 工具・治具は定位置+使用順に配置!

小さな工夫の積み重ねが、大きな効率アップに繋がります。

これ以外にも色々と工夫すれば改善するところはいっぱいあると思いますので、皆さんで色々考えてみてはと思います。

以上、ご購読ありがとうございます。

新米えんじにあ

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