今、ちょうど中3の息子がいます。
思春期真っ只中。身長も私を超えてすっかり大人っぽくなってきて、「もう子どもじゃないなあ」と思う一方で――
「あ!また提出物出し忘れてるじゃん…(怒!)」
そんな小さなつまずきが、日常にしれっと転がっています。
■ 申し込み用紙を“もらってない”と言い張る息子
今日あったのは、塾の公開テストの申し込みについて。
私は先月、申し込み用紙を記入して、確かに息子に手渡しました。でも、いざ今日になって塾で出していないから申し込みをすると連絡をしてきました。そのことで、随分前に渡したことを言うと、
「え?そんなのあったっけ?」
「全然知らないし、もらってないと思う…」
そう言い出す息子。記憶にすら残ってない様子に、思わずため息。
ギリギリで塾で気がつき、申し込めたからよかったものの、これが願書だったら…?ですよね。
焦りとモヤモヤが胸に残りました。
■ 同じようなこと、ありませんか?
・用紙をランドセルの奥底にぐちゃぐちゃにしている
・「あとで出そうと思って忘れてた」と悪びれない
・親が言ったことを「聞いてなかった」と流される
中学生って、「大人のような顔をしながら子どもの心を持っている」そんな時期なんですよね。
自立してほしいけど、まだまだ管理が甘く、手伝いすぎるとダメなのもわかってるけど、放っておくのも心配になりますよね。
親だって、毎日が試行錯誤ですよね。
■ どう向き合う?我が家で試していること
今、私が意識していることを少しだけ書いてみます。
「怒る」よりも「一緒に考える」
つい怒りたくなる(今日は少し怒って話してしまった…)。でも、「どうしたら覚えていられると思う?」「こういうとき、どうしたらよかった?」と問いかけることで、少しずつ“自分ごと”にしていけるはず。
「失敗」も経験のうちと割り切る
提出物を出し忘れたって、命に関わることではない。
「あのとき失敗したなぁ」って、将来笑って話せたらOK。そんなふうに考えると、少し心が軽くなります。
「仕組み」でサポートする
予定表やチェックリストを使って、「管理する習慣」を作るサポートも必要かなと思い、息子と相談して、部屋の机の1箇所を大事な場所にしていつも大事なものはそこに置くことにしました。
■ 親の覚悟も問われる時期
子どもの自立って、「信じて待つこと」の連続ですよね。
ちゃんとできるようになる日は来るって、信じてあげたい。
でも、信じるって…実はすごくエネルギーがいる。
私も、何度もイライラしたり、自分を責めたりしています。
でも今は、「完璧な親」を目指すより、「一緒に成長できる親子」でいたいなと思っています。
このブログ記事が、同じように悩んでいる誰かの“ほっと一息”につながれば嬉しいです。
もし「うちも似たようなことがあってさ…」というエピソードがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね。私は、日々自問自答して頑張っているつもりなのですが、本当にどうしていいかわからなくなる時は正直に息子にわからないと言って一緒に考えたりもしています。
今回もご購読ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします!
新米えんじにあ
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