こんにちは。今日は「小学校4年生になる息子を塾に通わせるべきかどうか」について、我が家での話し合いや、私自身の考えを整理して書いてみたいと思います。
親として、「子どもには勉強で苦労してほしくない」「可能性を伸ばしてあげたい」と思う気持ちはみんな一緒。でも、子どもの性格や今の様子を見ていると、どの道がベストなのか迷うことも多いですよね。
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■ 今の息子の様子
うちの息子は小学4年生になりました。とてもマイペースで、のんびり屋な性格です。
• 学校の宿題はあまりやりたがらない
• 机に向かってもなかなか進まず、すぐに気が散ってしまう
• 勉強に対して前向きな印象は持っていない
無理に勉強を押しつければ、逆に嫌いになってしまうかもしれない。そんな不安を抱えながら、夫婦で「塾に通わせるべきかどうか」について話し合うことになりました。
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■ 父親(私)の考え:「本人の気持ちを大切にしたい」
私は、息子に対して「中学受験をしなければならない」とは考えていません。
もし本人が「塾に行ってみたい」「もっと勉強してみたい」と思うなら、それを応援したい。逆に、嫌がっている若しくは、嫌になっているのにもう無理矢理に通わせる状態になってしまっても意味がない。そう感じています。
勉強とは、本来「自分の意思でやるからこそ意味があるもの」だと思うからです。
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■ 母親(妻)の考え:「中学受験のためには塾が必要」
一方で、妻は中学受験を視野に入れており、「今から塾に通わせておかないと、後で後悔する」と心配しています。
「良い中学校に進むには、今のうちから基礎を作っておくべき」
「塾で学習のリズムを作ることが大切」
そんな考えから、塾に通わせることを強く望んでいます。
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■ どうするべきか? 息子の性格を軸に考える
塾に通わせるかどうかを決める上で、一番大事なのは息子の性格や今の学力、気持ちです。
今の息子の状態では、受験塾のような厳しいカリキュラムは向いていないと感じています。むしろ、焦らず少しずつ学習習慣を身につけさせることが、遠回りに見えて一番の近道かもしれません。
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■ 息子に合いそうな教室
地元周辺で、「のんびりタイプの子ども」に向いている教室を調べてみました。
1. 学研
• 子ども一人ひとりのペースに合わせた学習
• 自宅学習の習慣づけにも効果的
2. 公文式
• 自分に合ったレベルから学べる
• コツコツと達成感を得ながら学力が身につく
3. 個別指導 スクールIE
• 個別対応で、先生との相性を重視
• 自信をつけながら学習に取り組める
まずは無料体験に行って、息子の反応を見てから判断しようと思います。
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■ 父親としての新たな決意:「私が教える」という選択
最終的に、私が出した一つの答えがあります。
それは、**「まずは私が息子に勉強を教えてあげる」**ということです。
私がなるべくいるようにして家庭の中で、無理なく、楽しく、少しずつをモットーで。
親としてできるサポートを、まずは自分の手で始めてみようと決めました。
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■ 家で教えるときに気をつけていること
◎ 毎日10〜15分、短くていい
長時間やる必要はありません。「短く・続ける」が一番大事。
◎ 間違いを責めず、できたことを褒める
「考えたね」「頑張ったね」と声をかけることで、自信を育てます。
◎ 教えるというより「一緒に考える」
「どうやって解こうか?」「ここってどう思う?」と問いかけながら進めることで、勉強への拒否感が少なくなります。
◎ ごほうびや楽しみとセットにする
「終わったら一緒に遊ぼう」「おやつを選んでいいよ」など、学習と楽しみをセットにする工夫もしています。
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■ 中学受験は「今すぐ決めなくてもいい」
中学受験については、今すぐ結論を出さずに、5年生になる前に改めて見直すという形にすることにしました。
今は、「基礎力」や「学習の習慣」を少しずつ整える段階。そのうえで、息子の成長や気持ちの変化に合わせて、進む道を一緒に選んでいけたらと思っています。
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■ 最後に:子どものペースを信じる
焦らず、でも放っておかず、無理せず、でも関わりをやめず。
そんな絶妙な難しいバランスを取りながら、息子の「学びの第一歩」を支えていきたいと思います。
どんな形であっても、「親としてできることを、できる範囲でやる」、その積み重ねが、きっと子どもの未来につながっていくと信じています。
これを読んで、塾に行かせるかどうかで迷っている方の参考になれば嬉しいです。
新米えんじにあ
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